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イチゴで簡単なむし歯予防
むし歯予防って歯磨き以外の簡単な方法があるって知っていますか。
結論からいうと、それはズバリ
イチゴをたくさん食べること。ただそれだけ。
私はむし歯を防ぐには食後の歯磨きしか方法がないと思っていました。
それ以外にも、①食事の時はよく噛んで唾液を出すようにしたり、②キシリトールを含むガムを食べる、③砂糖類を食べないように制限するのも効果的など、かかりつけの歯医者さんからも教えてもらったことがあります。
が、イチゴを食べるだけでいいならそれが1番ラクですよね?
イチゴがむし歯予防に効果的な理由
イチゴは、むし歯予防に効果的なキシリトールが多く含まれています。
海外の小学校で、お昼後に生徒たちにイチゴを食べる習慣をつけさせたところ、歯科検診での虫歯の生徒数が減ったという報告もあります。
キシリトールは、野菜やくだものに含まれる天然の甘味成分です。意外と知らないのが、歯の表面を溶かす酸をつくりださない糖であるということ。
ただ、人によってはたくさん食べることで、お腹がゆるくなることもあるので、食後に練乳など付けずに食べ過ぎないように気をつけましょう。
【参考】イチゴの甘味は唾液の分泌を促し、キシリトールと唾液のカルシウムが結合し、歯からカルシウムが溶けだすのを防いでくれます(エナメル質をコーティングし、虫歯の要因となる酸や雑菌を寄せ付けない効果が期待できます)。
キシリトール含有量の比較
ちなみに、100mgあたりに含まれるキシリトールの量ですが、イチゴには約350mg、レタスには約130mg、ホウレンソウには約100mg と、野菜・フルーツの中では約2〜3倍くらい多いことがわかると思います。
イチゴのビタミンCは歯槽膿漏予防にも!
歯磨きする時、歯茎から出血して心配になることありますよね。その原因って、ビタミンCの不足とも言われているんです。
でも、そんな時にもイチゴに豊富に含まれるビタミンCが、血流を活性化させてくれるので、歯茎の健康と歯槽膿漏予防に効果的です。