イチゴ イチゴの生理生態

イチゴ表面のツブツブの正体は?

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イチゴについている粒々というとどのようなイメージがあるだろうか。

大抵の人は実についている種と答えるのではないだろうか。
しかしどうやらこの実と思われている部分も
種と思われているところも思っているとは違うのです。

そこで今回はこのイチゴの粒々の正体についてまとめてみた。

1、イチゴの実だと考えられているところは茎

まずイチゴの実と言われいつも私達が果物と認識して食している部分である。
これは実は果実ではなく花托(かたく)と呼ばれるいわゆる茎の先端なのである。この部分には花やおしべ、めしべといったものが付いている。

別名では花床などとも呼ばれる。
この部分が膨らんであのおなじみのイチゴになるわけだが、実際、これは果実ではないということだ。

このように一般的な認識では果実として知られているが、
実はそうではないものを偽果(偽果)と呼ぶということである。

 2、粒々こそがイチゴの実

 ではこの実についているお馴染みの粒々はなにかと言えば、
これこそがイチゴの実なのである。

これは正式には痩果というもので、この中に本物の種が入っている。
つまり種に見えるのは本当のところ実であり、
その中に私達が見落としている本物の種が入っているということなのである。

ちなみになぜイチゴがこのようにややこしい見た目をしているのかと言えば
それにも理由があるらしい。なんでも偽果は植物の子孫を残すための知恵だということである。植物は鳥や虫などに食べられたりすることも多い。

そこで本当は実ではない花托に注意を向けて本物の実が傷つけられないようにするのだ。それにももし花托が食べられたとしても種が無事であれば、動物の排泄物などと共に芽を出すことが可能だからである。

3、イチゴの栽培は種からはしない

 ではイチゴの栽培は農家などでは種からしているのかと言えばそうではないらしい。それはイチゴも人間と同じように種からまるで同じ物ができるとは限らないからである。

同じ品種を作る目的があるとそれでは困ってしまうからだ。

ではどうするかというとここでは詳しい説明は避けるがランナーと呼ばれる場所を使用した栽培をするそうである。
この部分を使うと遺伝的に同じようなイチゴができるというのである。

 

 いかがだっただろうか?
イチゴの実というのは実は誤った認識であれは本当は茎で、
そして粒々は実のようだ。

今度イチゴを食べる時に種を観察して見ると面白いかもしれない。

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