イチゴの収穫時期というのは旬などにも関わることなので、
イチゴ好きとしては知っておきたいことである。
最近ではビニールハウス栽培の普及なので明確な旬というものはなくなったのでは?と
思われがちだがやはり獲れる時期により味なども変化することもあるようだ。
そこで今回はイチゴの収穫時期に関する情報をまとめてみた。
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Contents
1,イチゴの収穫時期
ビニールハウスなどで栽培時期をコントロールせずに自然とイチゴが育った場合のイチゴの収穫時期は4月~6月である。
イチゴが春の果物と言われるのはこのような理由からである。
一方、日照や気温をビニールハウス内でコントロールしたイチゴは
12月のクリスマスシーズンなどに向けて貯蔵されたり需要に合わせて収穫される。
12月のイチゴが甘いイメージがないのは、イチゴの甘みは朝の低温に晒されることで増すからだ。
12月以降にさらに寒さが厳しくなるため、春先のイチゴは甘いのです。
イチゴを研究していた私の好みを教えると、
ずばり、3月が一番甘くて美味しい時期だと思います。
2,自然に育ったイチゴの方が味がよい?
最近ではビニールハウスなどの時期をコントロールするイチゴの栽培方法も向上したため、
このような育て方でもイチゴは十分に美味しく感じられる。
しかしやはり時期コントロールによって出荷されたイチゴは
時おり葉っぱが茶色っぽくなっていたり、味も少々、酸味が強い場合もある。
これはこの時期に合わせて保存されたりしたためである。
これはクリスマスケーキなどを食べる際にイチゴはあくまでもケーキを引き立てる役であり、
ある程度の美味しさ以上はイチゴのみの販売より求められないからかもしれない。
このように時期を操作して作ったイチゴは大量な需要に応えるために生産されているので、
イチゴそのものを売りにしている露地栽培よりは味が落ちることも場合によってはあるだろう。
3,家庭菜園のイチゴの収穫時期について
最近ではベランダで野菜を育てたりする園芸愛好家が増えている。
イチゴもその中の一つである。
主に園芸用のイチゴには一年に一回(4~6月)だけ収穫できる一季成りのものと、
年に数回(4月~7月、9月~10月)収穫できる四季成りの物に分けられる。
少し前までは四季成りの方が一季成りに比べて味が落ちると言われていたが、
最近では改良により四季成りも味が良くなっている。
最近では11月から6月まで収穫できるようになった。
いかがだったろうか?
収穫時期はかなりイチゴの味にやはり少なからず影響しているようだ。
露地栽培のイチゴとそうではないイチゴを食べ比べてみると違いが分かるかもしれない。