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イチゴが見てられない!集合体恐怖症(トライポフォビア)とは?

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イチゴが普通に見れる方からすると、
「イチゴが見ていられない!!」
と聞いても、全く何を言っているのか
さっぱりわからないかもしれない。

何より、「イチゴのブツブツが苦手!」という。

それも当然。日本では人気No.1果物のイチゴですもの。
しかし、そんなイチゴの見た目に対して実は苦手意識がある人もいるのです。

 

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苦手意識がある人の実例:私が友人といた時

昔、ハワイに行った時のことです。

「ひぃあああぁぁぁ。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い…。」

私の友人が現地のハトを見て急に叫び出し、
その後、顔を手で覆いながら反対方向を向いてしゃがみんでしまいました。

理由を聞くと首元の模様出そうだ。
友人の視線の先にいるハトの首元をよーく見ると、
首元が水玉のブツブツした模様をしている。


(※画像はイメージです)

このハトの首元の柄が見ていられないとのこと。
(現地にいるこのハトの種類は、カノコバト

なぜ、見ていられないのでしょうか。
原因を調べてみました。

イチゴ表面のつぶつぶも同様に苦手

このように人は多かれ少なかれ何かしら怖い物を持っていますよね。
今日はイチゴ表面のブツブツ(粒々)もハト同様に苦手な人がいるということで
少し言及していきたいと思います。

例えば動物であれば犬であるとか、場所であれば高い所が苦手というのはよく聞きますよね。しかし、中には通常とは少し変わった物がとても怖いという人達も存在するようです。

 

その中の一つが今回紹介する、

集合恐怖症

(トライポフォビア)

 

今回は集合恐怖症(トライポフォビア)についてイチゴと関連してご紹介します。

このように、ブツブツしているものが苦手という人が、
実は多いらしい。近年では、男性では10人に1人、
女性では5人に1人と言われています(意外と多い)。

集合恐怖症とは

集合恐怖症(トライポフォビア)とは例えば同じ形状の物体が集まっている物、同じような形状の複数の穴などにとても強い嫌悪や恐怖を感じる症状のこと。別名、斑点恐怖症とも呼ぶ。集合恐怖症の人はこのような物体を目にすると恐怖、嫌悪感の他にも震え、動悸、めまい、吐き気など様々な身体的症状が表われることもあるそう。

集合恐怖症の人が怖い物

集合恐怖症(トライポフォビア)の人にとってどのような物が恐怖対象になるのかと言えば、代表的なものには蓮の実、蜂の巣などがあるが、他にもカエルの卵、イクラなどの魚卵、ヒマワリの種、窓ガラスの水滴、レーズンパン、スパイクの跡、ヒゲの剃り跡、テトラポット、イワシの群れ、航空写真、複数のボタン、ご飯の粒、服の水玉模様に至るまで、ありとあらゆる物が対象となり得る。もうキリがない。

イチゴも集合恐怖の対象?

 好きな人も多い果物のイチゴ。このイチゴも場合によっては集合恐怖の対象となるようだ。確かにイチゴの種(表面にあるブツブツ)はたくさん密集しているので、集合恐怖症(トライポフォビア)の人の嫌悪対象となってしまうのも、表面を想像すると納得できるはず。このように日常的に見る食べ物などに過剰な嫌悪や苦痛を感じる場合、医療機関にて治療を行わなければならないケースもある。

なぜ集合恐怖症になるのか

 集合恐怖症(トライポフォビア)になる明確な理由はまだはっきりとしていないが、元々、人間は斑点のあるものに本能的恐怖を感じるようになっているという見解がある。
例を挙げれば猛毒のあるヒョウモンダコなどの斑点のある生物は、毒を持っていることをその模様などによって外的にアピールし身を守っていることが多い。
そのような本能的な恐怖感が幼少期に見た集合物へのトラウマや体験、もしくは生来的な性格などが重なって集合恐怖症(トライポフォビア)として表われてしまうと言われている。

**追記**

■「感染源となりうるもの」としての恐怖

トライポフォビアのメンバー300人と、比較群としてトライポフォビアではない大学生300人が参加して行われた。16枚の写真が用意され、うち8枚は病気に関連した写真(湿疹痕、疱瘡痕、ダニにかまれた痕など)、残り8枚は病気とは無関係な写真(ハスの花托、レンガの壁にドリルで開けた無数の穴など)で、被験者たちの反応を調べた。

両グループとも病気に関連した写真を見せられると気分が悪くなったが、病気に関係のない写真については、トライポフォビアのグループだけが「強い嫌悪感を覚え、理屈抜きに身体が拒絶反応をしてしまった」としている。中には、痒くなった、肌の上を何かが這いずり回る感じ、虫に刺された感覚を訴える者もいた。

この結果から、小さな穴やブツブツの集合体に恐怖心をもつ人は、潜在的に寄生虫や伝染病に著しく不安を感じている可能性が大きいというのだ。天然痘、はしか、風疹など伝染病の多くは皮膚に発疹、すなわちブツブツの集合体を引き起こす。

 

まとめ 

いかがだったでしょうか。
集合恐怖症(トライポフォビア)は人間に本能的に備わった脅威に対する反応でもあるそう。

普段、生活していくのに問題のない程度の反応ならその必要はないが、日常的に苦痛を感じるようであれば専門的なカウンセリングや治療が必要とも言われている。

なので、日常的に症状が強くでていて、心配なのであれば、一度、精神科や心療内科へ行ってみても良いかもしれない。

 

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