イチゴは他のフルーツと比べても可愛らしいというイメージがあるようだ。
それはどうやらイチゴの形や大きさや色などが関係しているらしい。そこで今回はなぜイチゴが可愛いというイメージを持つかということと同時にイチゴがデザインに使われているいろいろなグッズについてもご紹介したいと思う。
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なぜイチゴは可愛いとされるのか
イチゴ=可愛いというイメージはかなり多くの人に浸透している概念のようであるが、それはなぜだろうか。
はっきりとした理由は解明されていないものの、イチゴが可愛らしさを連想させる理由についてはいくつか考えられているようだ。
例えばイチゴは他の果物と比べても大きさが小さめであることが一つの理由ではないかとされている。平安時代に活躍した文人の清少納言の枕の草子の中には「いみじう うつくしき ちごの いちごなど食いたる」という文章が出てくるが、これはたいそうかわいらしいまだいとけない子がいちごなど食べている」という意味である。この文中で清少納言はイチゴと稚児に対して韻を踏んでいるのではという見解もある。この時代の子供達の多くは髪を剃り上げてまるでイチゴのような頭髪をしていたという話もあり、そこからイチゴと稚児を題材にしたとも言われる。古語のかわいらしいという言葉は現在と同じような意味だけでなく、いとおしさや同情する気持も表現したと言われている。つまりイチゴには子供を見た時に守ってあげたいと思わせるような小さく可愛らしいイメージを連想さえるのではないかということである。
可愛いイチゴグッズ①
ベビー用イチゴ型帽子
最近では自分の赤ちゃんに個性のある可愛らしいデザインの洋服を身につけさせるお母さんも増えているようだが、これはある意味で上記した清少納言の可愛らしさを現代で再現した物ではないだろうか。ご紹介したいのはイチゴの形をそのままベビー用に帽子にしたものである。これら帽子は大手通販のアマゾンや楽天、雑貨専門店などでも購入することができる。タイプにはニットや麦わら帽子のようなデザインの物もある。これを赤ちゃんがかぶるとまるで小さいイチゴが歩いているようで大変可愛らしいのでとてもおすすめである。
可愛いイチゴグッズ②
ストレス解消イチゴボール
こちらはちょっとしたストレスが溜まった時に使いたいイチゴ型のストレスボールである。素材は柔らかく弾力のある素材でできており、引っ張ったり、握ったりしても壊れないので安心である。ストレスボールは普通のボール型の物もあるが、なぜか具体的な形があった方がなんだか気が晴れるような気がする。あまりよくない言い方をすれば八つ当たり間があるとでも言うのだろうか。イチゴが可愛い形なのでちょっと気の毒な気もしないではないがストレス解消にはおすすめである。
可愛いイチゴグッズ③
速乾、吸水バスマット
次は可愛らしいイチゴ型のバスマットである。バスマットと言えば、家族が連続で使うことによって足元が湿りがちになり気分もあまりよくないものである。しかしこのイチゴ型アクリル吸水バスマットは非常に吸水性が良く、次の人のために念入りに身体の水気を拭いたりする手間がはぶける。また洗濯物として洗っても非常に乾きやすいというところも便利である。デザインもイチゴ型で可愛らしいので、ちょっとおしゃれなバスグッズを探している人にもおすすめである。
可愛いイチゴグッズ④
レトロ可愛いスマホケース
最近ではこだわりのスマホケースや防水カバーを使用している人も多いが、イチゴ好きの人におすすめなのがこのスマホカバーである。これはあの有名な菓子のポッキーのつぶつぶイチゴのパッケージをそのままケースのデザインに使っている物である。イチゴというと大人になるとちょっと可愛すぎるとか、甘さが強すぎるという人もいるが、これなら同じイチゴでもレトロっぽくて、おしゃれな感じがするのでイチゴ柄に抵抗がある人でも使いやすい。
このようにイチゴは何か普遍的に人に可愛いと思わせる形や雰囲気を持っている形のようである。イチゴ好きの人はぜひお気に入りのイチゴグッズを探してみてはどうだろうか。