イチゴというとみなさんはどんなイメージがあるだろうか。
果物で甘味もあるから意外に太りやすいのでは?と思う人もいるのではないだろうか。
実はイチゴは他の果物よりもはるかに低カロリーで太りにくい食べ物なのである。
1、イチゴ一粒当たりのカロリーはどれぐらい
イチゴ一粒当たりのカロリーは大きさで少し異なるがいずれも低カロリーである。
例としては、
小粒10g→3KCal、
中粒18g→6KCal、
大粒30g→10KCal、
特大40g→13KCal
であるから一粒あたりのカロリーはかなり低いものとなる。
2、イチゴは他の果物より低カロリー
イチゴは他の果物よりもかなり低カロリーである。
例えばバナナやリンゴは果物を1個食べるだけで簡単に100カロリーを超えてしまうが、イチゴは元々のカロリーが低いので例えば1パックを丸々食べても上記の他の果物と同じぐらいのカロリーで済むこともあるのだ。イチゴはダイエット中などの反動でついたくさん食べたくなってしまう人にはとても嬉しいものである。
3、イチゴのほとんどは水分、ダイエットに役立つ成分も
イチゴの成分の9割は水分であり、他にはビタミンC、カリウム、食物繊維、ポリフェノール(アントシアニン)などが含まれている。イチゴは低カロリーゆえに太りにくいという面もあるが、カリウムが体内の余計なナトリウムを排出してくれ、食物繊維であるペクチンは腸内を整え便秘解消、コレステロールを上がりにくくする、血糖値を抑え太りにくくするなどの効果が期待できる成分である。他にもポリフェノールは体の酸化や衰えを防ぎ、消化器官を若々しく維持してくれるので、その結果食物がきちんと消化され、太りにくくなるのだ。
4、お菓子よりもイチゴの方が太りにくい
イチゴも甘味がある食べ物だが、そのカロリーは様々な菓子類よりもはるかに低い。
例えばクッキー100g×8枚は430キロカロリー、大福は100g(一個)約230キロカロリーである。これだけ見てもイチゴをダイエット中の間食には取り入れた方がよいことが分かるが、理由は他にもある。イチゴの甘味の元となっているキシリトールという成分は自然由来に甘味成分で、砂糖の6割しかカロリーがない。このような面でもイチゴは太りにくい食べ物であると言えるだろう。
いかがだっただろうか?
イチゴはしっかりとした甘味があるのに低カロリーでダイエットには非常に適した食材である。
適量は一日10粒ぐらいだそうだから、イチゴの栄養も取り入れながらダイエットなどにチャレンジしてみてはどうだろうか。