こんばんはー!
今日は真面目にいちごづくりについて話したいと思う。と言っても、タイトルにあるようにまだら果、色ムラの原因についてね。
最近は市販でスーパーとかでイチゴを買わなくなったけど、祖父や祖母が農家だったこともあり付き合いでご近所の農家さんからいちごを頂くことがある。
もちろん、パック詰めなどはされておらず、傷んでいるものもチラホラ。
そこで個人的に気になるのは、傷んでいるどうこうではなくて、いちごのヘタ付近が白い完熟でないいちごやいちごの先っちょが点々と白くなっている(まだら果)が目立つこと。
前者は現在流通しているいちごのほとんどが該当する。この白い部分は苦くて嫌いだ。もちろん真っ赤な完熟いちごも流通している。真っ赤ないちごだからと言って甘いというわけではないが。理由は、真っ赤に完熟したいちごは果皮(いちごの食べる部分)が非常に柔らかくなり、店頭に並ぶころには傷んでしまって商品にならなくなってしまうから、多少早く収穫しているのだ。もともと、柔らかく傷みやすいいちごは流通分野では研究の対象として取り上げられる例が多い。
一方、後者のまだら果のいちごは流通どころか商品にならない。廃棄処分される。
今回は、そんないちごのまだら果について最近分かったことを述べたいと思う。
まだら果とは?
簡単に言うとまだら果とは、色ムラのことだ。
本来、真っ赤に染まるはずが部分的に赤く染まらず、白いままであること。
イメージするのは簡単だと思うが、このようないちごをさす。
マルコファームの営農日誌 はくろう果発生!より
なぜこのようになるか研究されていますが、イマイチわかっていなかったんだよねー。
ある実験をしたらわかっちゃった!
農家が教えるイチゴづくりっていう書籍にも泣いたようなことが書いてあるけど、
今回、ある実験をしてなんとなくだけど、原因がわかったような気が…。
結論から言っちゃうけど、
ズバリ!言っちゃうけど、
朝の気温での果実表面の温度と光、特に紫外線
この2つが関係していることがわかった。
あまり詳しくは言えないけど、とにかくそのあたりがキーポイント。
同じ株から実ったいちごでも上記の違いが出てくるから困ったもんだ。
ハウスビニールの影響やハウスの骨組みの影などが原因になることも。
なにより、いちごのアントシアニンの着色には紫外線が必要なことはわかっていることなんだけどね。今回は、それに加えて気温が関係しているらしいということね。
真面目記事でごめんなさい!!笑
真面目な記事を書いてみた!
ま、これからもこんな感じのとお菓子、グッツをミックスでやっていくねー
おやすみー