イチゴはデザートには欠かせない食材である。
それゆえほぼ一年中市場に出回っている。
人気の果物ゆえ、年中購入できるため、
「イチゴの一番おいしい時期っていつ?」
なんて思ったことはないだろうか。
このようなにイチゴの一番美味しい時期、
すなわち旬はいつなのだろうという疑問も多いようだ。
そこで今回はイチゴの一番美味しい時期、
つまり旬はいつが正しいのかということについてまとめてみた。
1、イチゴが一番店頭に並ぶ時期と旬は本来違う
イチゴが一番市場に出回るのはやはり冬の時期の12月~2月が多いようだ。
これはクリスマスシーズンなどに需要が非常に多くあるからである。
では実際冬に出回るイチゴの味はどうなのかというと冬のイチゴは非常に甘くて美味しいものが多い。
しかしこの冬に美味しく出回っているイチゴは大抵ハウス栽培などで収穫時期を早くしたものである。
よって本来のイチゴの旬はまた別になるということである。
※イチゴは、朝にグッと気温が下がらないと甘さがのらないため、
1、2月の冬季に甘くなる。
2、露地物のイチゴの旬は春
ではビニールハウスなどで収穫時期を早めないイチゴ、
すなわち外で栽培するものの旬はいつなのかというと、
旬としては3月~4月などの春のようである。
この時期に販売されているイチゴは安くてなおかつ甘いという特徴がある。
しかし気温が高い時期ということもあり痛みやすいというところがある。
※気温が上がりすぎると、逆に傷んでしまう。
そのため、イチゴを食べるなら12月~2月が僕の中での旬。
3、イチゴ狩りの時期は旬?
イチゴ狩りは1月~5月までが多く、
特にゴールデンウイークなどの連休に合わせていることが多い。
確かに本来のイチゴの旬は春であるからこの時期でも十分に美味しさが味わえるのであるが、
ビニールハウスなどは思った以上に暑くイチゴ狩りを楽しみにくいとい面もあるようなので、
冬のイチゴ狩りなども探してみてそのような時期の冬イチゴを食べてみてもいいかもしれない。
4、夏に取れるイチゴもある
このようにイチゴの旬について考えてきたが、
最近は品種によっては真夏に獲れるイチゴもある。
サマープリンセス、すずあかね、
なつおとめ、なつみずき(夏端)などの品種がそうである。
このようにイチゴは品種によって収穫時期や旬が変わってくるということもある。
いかがだっただろうか?
このようにイチゴの旬は露地物では春、ハウス栽培などであれば冬でも美味しいということになる。
また品種によっては夏などの意外な時期に美味しく食べられるということも知っておきたい。
どんな形でイチゴが育てられたか、品種はどんなものかということが旬、
すなわち美味しさを大きく左右すると言えるだろう。