久々にLab(ラボ)に行った。
別に研究とか実験するわけではなく、ただただ卒業するために論文のまとめをしに行った。
朝、8時から昼食抜きでLabに缶詰、
そこでパソコンにへばり付くこと13時間。
帰宅したのは23時過ぎ。
パソコンと13時間も睨めっこしたおかげで、目は血走っている。
眉間にしわ寄ってるし?
行き所のないイライラもあるし?
わりとこの画像通りの表情。僕は男だけどね。
つまりくたくたに疲れ切っている。
すぐに寝たい。
でも、気分はいい。理由を教えてあげよう。
それは
日本橋三越で1個1728円のスカイベリー!
が、7個家にあったから。
あ、でも僕、いちご嫌いだったんだ。苦笑
嫌いなのに気分がいいって謎だなと思って、冷静に自分で分析したところ、1728円もするいちごが7個も目の前に置いてあり、12,096円相当のフルーツバスケットを目の前にしていることに満足している。
もっと砕いてわかりやすく説明すると、
その辺に駐車してある他人が所有しているフェラーリをあたかも自分のもののように自撮りする感覚に似ている。
それにしてもスカイベリーとか、1年前に食べて甘くなくて青臭くてすごく嫌いになった品種。もはやスカイベリーのせいでいちごが嫌いになったと言っても過言ではない。
でも、僕はいちごのレビューブログをやっている。
嫌いとか言ってられない。
とか、書いているけど、今日に限っては何も食べていないせいか、すごくおいしそうに見える。
もう、なんでもいいから腹に突っ込みたい。
そうこう考えているうちに、もうすでに手は動いていた。
ということで、今回は
三越日本橋本店でのいちごPRイベント
「日本橋いちごパーク」で販売された栃木県産のリーディングブランドいちごである、
スカイベリー
を1年越しに食べてみる。
ちなみに、このイベントに去年はいったんだよ。
まさか、第2回があるとはね。さすがいちご王国栃木。
さて、ではレビューしていくよ。
これね、まず驚くのが、この容器ね。
宇都宮大学が開発した60g以上の高級ブランドいちご専用容器
「フレシェル®」
っていうらしい。
この容器でいちごを梱包して、実際に海外でも同じ価格あるいはそれ以上で富裕層向けに販売しているんだって。
普通のイチゴよりだいぶでかいのがわかるよね。
前にレビューした紅ほっぺもこんなもんかな。
高さは約8センチくらいかな。
重さは78gだった。
で、価格はしつこく自慢するけど税込1728円。
で、幅も驚きの約5センチ。
にしても、価格がさ、高いどころの話じゃないよね、バァァカ高いよ(自分では買ってないケド)。
でも、味が良ければまぁ、うん、うーん、納得はできるだろう!きっと。
もう僕は食べたくて食べたくて我慢の限界。
はやく食べたい。
で、ようやくシェル(透明の部分)を開封。←勝手に命名
途端に、香りがふわっと広がり、あたかもいちご農園に居るかのよう。
いちごの独特の香りで舌から唾液か湧き出てくる。
そして、よく見て!カタチがご立派でござる。
個別容器「フレシェル®」で輸送されただけあって、傷はなく艶もしっかりあっていちごにはうるさい僕もさすがに黙るほどであります。
こんな風に逆さにしても落ちない「フレシェル®」はすごい。
でも、これ需要あるのか?
まいいや。
てか、もうむり!食べる。
以下、食べた感想。
ちょ待って!
スカイベリーが
すごく甘くなっている。
しかも青臭くない。
酸味も程よい。
めちゃめちゃうまい。
お腹が空いているせいかもしれないと思って、食事した後に食べたけどやはり甘くてうまい。
でも、僕、甘い場所しか食べないんだよね。笑
なんて言ったら、いちご好きにボコボコにされそうだけど説明しよう。
あなたは知っているだろうか?
いちごの正しい食べ方を。
いちごってヘタの方から食べるのがいいって言われてるんだけどそれって、甘いところが黄色線の上側に集中しているからなんだよね。
だから、僕は、
甘いところ、
つまり、
この黄色い線より上しか食べない。
しかも、スカイベリーに関してはこの上と下で甘さが大きく違うことを僕は研究して知っているから。
本当にいいいちごのいいところしか食べない。
贅沢でごめんなさーい!
で、帰宅して気づけば
3時24分。
僕は、あたたかなエアコンの効いた部屋で
片手にいちごの下半分をもって
若干、干乾びさせて翌朝を迎えたのであった。
僕はいちごが嫌いでスカイベリーは特に嫌いと記憶していたけど、
実は最高に美味しかった説が浮上。
あ、それと最後に言い忘れたけど、
これを自腹で日本橋三越で買うかって気にならない?
僕が買うかと言われたら、
絶対に
買わねーよ!!
絶対にな。
僕の場合、いちご狩り2000円で充分だ。これも場所によるけど。
お金に余裕ができたら是非、来年は日本橋三越に行こう。