今日もいつものように買い物に行って、
「面白いいちごの商品ないかなー?」
って、探してたらこんなのを見つけたから買ってみた。
不二家(FUJIYA) LOOK 3つの苺を食べくらべ
こんなん、いちごの研究している僕からしたらなんだかワクワクしたし、
いちご好きはもちろんのこと、僕と同様にいちごの研究してる人は
気になって絶対買ってしまうわ!
そんなことを思いながら僕は即購入した。
でもねでもね…。
これさ、あまおう、とちおとめ、スカイベリーって、
日本全国に何種類ものいちごが生産されているのに
この3種って、福岡と栃木の2県で主に生産されているいちごの品種なんだよね。
だから、
事実上の福岡 対 栃木
だってこと。
しかも、面白いのが、
あまおうとスカイベリーって各々の県ではブランド(ファッションに当てはめるとハイブランド的な!!)で、
プレミアムいちごを謳って流通しているのに対して、
とちおとめはおいしいけど高級路線ではないから
ちょっと価格落ちるし違くね?
ってゆーね。
勝手に、カオスな戦いしていると思い込んでる。(笑)
だから、不二家 LOOK(ルック) 3つの苺食べくらべ をカオスってあだ名で呼ぶことにする。
では早速、レビューしていきたいと思う。
そんなカオスは横から見るとかなりスタイリッシュ。思ったよりコンパクトで持ち運ぶのもラクそう。
続いて裏面。
なんとなく、あまおう と とちおとめ と スカイベリーの数って一緒かと思ったら、
あまおう×6
とちおとめ×3
スカイベリー×3
て。もうこれは確信犯と言わざるを得ない。
完全に
福岡 VS 栃木。
しかも、あまおうだけいちごソースがあるって。(笑)
あまおうだけ贔屓(ヒイキ)している不二家。
実際のいちごで比較するとあまおうが3つの中では個人的には好みなのもあるし、
「この時点で栃木県は負けだなー。」
って思っていた。
で、箱を開けると先に僕が言っていたいちごの特徴について書いてあるじゃん!
みんなきっとここで気づくハズ。
「ん?とちおとめだけプレミアムいちごじゃないじゃん!!」
ってね。あ、こんな事を思うのは捻くれている僕だけか。
ほら!ズームしたからよく見てー。(笑)
パッケージを取るとこんな感じにかわいいいちごのイラスト。
そして、ようやく開封っと。
チョコといちごの混ざりあった甘―い香り。
「ちょまてー。」
種類別にチョコのデザイン変えるとかせんかい。
これじゃ、どれがどの味かわからんぜよ。
一気に食べるならともかく、持ち歩いて中身がゴロゴロ転がってしまったらアウトなやーつ。
多分だけど、多分。
下のパッケージ通りに3種類が配置されていると思う。うん。
あまおうからいく。
サクッと柔らかめのチョコの中から、トロっとしたなめらかなあまおうソースで、
口の中をフルーティーさと爽やかな酸味で包んでくれる。
甘さはやや強めな印象だけど、僕の想像していたあまおうと違っていて幻滅。
あまおう好きだから期待大な部分もあったと思う。
次にとちおとめ。
酸味と甘味のバランスが良く、
まろやかな甘味と角の立たない酸味で、
チョコの甘い重たさが緩和されている印象。
ミルキー感が一番強いけど、馬鹿にしてたのを謝りたいくらい美味しかった。
最後にスカイベリー。
プチプチの食感がなんかリアルないちごっぽくて嫌だった。
いちごチョコレートはさっぱりした感じがスカイベリーだなという印象。
癖のない感じが一層みずみずしいスカイベリーっぽいなと。
まとめると、
ゴメンナサイ…。
とちおとめが一番おいしかった。
でも、味だけでなく食感で楽しめるから面白いし、買って良かったと思う。
舌がバカな僕でも判別できたので味比べは誰でもできるから、友達や家族で試してみるのもいいかもね。
僕は研究メンバーでやったよ。
最後、考察をまとめると
チョコ+ソース=あまおう
チョコ=とちおとめ
チョコ+つぶつぶ=スカイベリー
この方程式から行くと、
僕はきっとシンプルなものが好きなんだということが今回のレビューでわかった。